授業の後友達とコフテージュを食べに行った。

授業は12時に終わる。
こないだからコフテージュが食べたくてしょうがなかった。
でも食べ過ぎ続きで
胃が「ちょっとまってー」
と言っていたので1週間くらい我慢していた。
というのもちょっと胃に重い食べ物だから。


コフテージュとは
トマトベースのソースに
揚げた野菜とこれまた揚げた卵が入ったもの。

お店によって味が違う。たまにすごく辛かったりする。

コフテージュを注文するとき、二つ方法がある。
プラット(お皿で出てくる)か
クスクルート(フランス語でサンドイッチ)かを選ぶ。
だいたいプレートは1.2D(¥110)、
クスクルートは900D(¥80)

こってりしたトマトソースの味が重要で
それでおいしいかどうかがきまる。
フライドポテトのほかに、かぼちゃ、フィルフィル(唐辛子やピーマンなどのこと、コフテージュに入れるフィルフィルはピーマンの大きいので辛くないもの。素揚げして皮をむく)が入る。
卵も油の中に豪快に割りいれて。
大きなボールに味付けしたトマトソースが入り、
そこに揚げた野菜や卵を入れ、
バクダヌス(イタリアンパセリのようなもの)と塩、
オリーブオイルを加えて
二本のナイフでシャカシャカ細かくなるまで刻む。
これが見ていてとても楽しい。


いくつかのお店をトライして、
以前住んでいた家の近くの小さなお店が一番おいしかった。
ルームメイトのMARGHEもきにいったらしくて
「またあそこ行こうよ!」
ということになり。
いつのまにか人数が膨らんで8人でコフタージュツアーになった。

お店にはいつものおばちゃんとお兄さんはいなくて。
ちょっと残念だった。
持ち帰りで8人前
「クスクルート・コフテージュ」
をお願いした。

近くに住むキャロルとステファニアのおうちでいただくことに。
屋上に上がってみんなでのんびりたべた。
ちょっと冷めっちゃったけどやっぱりおいしい。
紙包みから2つぶオリーブがこぼれ落ちてしまった。
誰かの包み紙が風で飛ばされた。

最近春っぽかったのに、
ここ2、3日急にまた寒くなって。
日差しはとても強くて暖かいのに冬コートを脱げない。
でもテラスはあったかくて。
けだるい感じでみんな肩もみとかしていた。

いーねえ。
屋上から見たチュニスの町並みは
なんだかちょっと違ってみえた。

寒いうちにラブラビももう一回食べときたいな。